BUSINESS
各種メッキ加工

ニッケルクロムメッキ
硬質クロムめっきは、比較的厚いクロムめっき(JISでは5μ以上と規定)で3つの大きな特性を持っている。
①高硬度
通常の電気めっきの中ではもっとも高硬度で、熱処理鋼、窒化鋼などよりも遥かに硬度が高い
②耐摩耗性
クロムめっきに要求されるもっとも重要な基本的性質できわめて良好
③耐食性
塩化物以外の化学薬品に対して安定であり、大気中でも10μm以上の厚さをもつ皮膜は比較的良好な耐食性をもつ
日成化学鍍金工業では、優れた生産設備及び作業環境のもと、あらゆる産業分野の多品種・少量部品等に対処可能な管理体制を確立しています。
大・小4槽のめっき槽により、1級及び2級の国家資格を持つ“めっき技能士”によって、あらゆるタイプ(光沢・梨地・等)の硬質クロムめっき皮膜を、直接1μm~500μm程度鍍着させます。
さらに、要求仕様に合わせた仕上げ方法を施工し製品の付加価値を高めることで、お客様から多大な評価と信頼を頂いております。
【硬質クロムめっき対象素材】
- ステンレス(オーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系)
- 鉄鋼(各種)
【仕上げ加工】
- 鏡面仕上げ
- バフ研磨
- 梨地
- 熱処理
亜鉛メッキ(3価ユニクロ、3価黄色クロメート、黒クロメート)
ニッケルめっきは、錆びにくく、耐薬品性があり、電気ニッケルめっき・無電解ニッケルめっき共に、めっき分野において重要な位置を占めています。
日成化学鍍金工業では、無光沢ニッケルめっき、ストライクニッケルめっき、光沢ニッケルめっき(バレルのニッケルめっき), ニッケルクロムめっきなど、各種ニッケルめっき処理に対応しています。
【ニッケルメッキ対象素材(金属)】
- ステンレス(オーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系)
- 鉄鋼(各種)
- 銅及び銅合金(真鍮、りん青銅など)

品質検査体制
日成化学鍍金工業は、品質検査体制の強化を図り、さらなる品質向上へ挑戦しています。
工程内検査、完成品検査に至るまで徹底した品質検査体制を構築することにより、不具合品を納入しない万全のしくみを敷いております。
お客様の要求通りの製品に仕上がっているかを、熟練の検査員が目視検査、寸法計測、めっき膜厚の検査など、最新の試験機を用いて品質検査を行っております。